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政府の成長戦略では知的財産権が、重要な柱に位置付けられている。企業の知財戦略を巡る産業界の大きな関心事は、「営業秘密」をいかに守るかということだろう。 【狙われる日本の知財】 背景には日本と新興国企業の競争の構造的な課題がある。研究開発で先行する日本企業に対して、新興国企業はもともと出遅れている。基礎的な研究開発をやっている時間がない。このため日本企業の技術情報を不正な手段で手に入れようと動く傾向にある。日本だけでなく世界中でこうしたことが起きている。 そこで不正に持ち出される被害から、機密情報をどうガードするかが重要になる。日本も欧米企業もガードの基本は同じ。情報のアクセスにパスワードを使う、あるいはアクセス権を限定するといった考え方だ。ただし、日本と欧米で雇用慣行の違いから対策に差があるように思える。 日本は終身雇用で社員の会社への忠誠心や、会社の社員に対する信頼感の深さが根底にある。自社の社員である限り、日本人であっても中国人であっても、韓国人であっても分け隔てなく、個人を信用して国籍を問わず育成する。一方、米国は1社での勤続期間は、業界によって違うが平均して5年程度。雇用に流動性があるため、そもそも日本企業のように「社員を信用する」ということではなく、「社員は変わるものだ」という前提で社員を管理する。 【信頼関係が隙にも】 日本企業からの営業秘密漏えい問題が深刻化している背景には、日本企業が持つ社員への信頼感に付け入れられる隙(すき)が生じているのではないか。 例えば現役の日本人社員が、金銭で買収され外国企業に情報を流してしまう。あるいは、日系企業に新入社員として入った中国人が、何年かたってから「愛国心」に働きかけられて産業スパイに変わってしまうといったケースが現実にある。 日本企業はそうした被害が起きた時、「自社の社員に限って」という思いが強く、漏えいの証拠を集めたり摘発することが不得意になりがちだ。 2007年に起きたデンソーの事件で、機密情報を持ち出したのは中国人社員だった。東芝と新日鉄(現新日鉄住金)のケースは(口こみせのびーる)日本人社員が金銭で外国企業に誘われた。こうして営業秘密漏えいが表面化することで、日本企業も対策のターゲットがはっきりしてきた。これまではアクセス管理をしていれば、営業秘密の情報は守られると考えられていたが、そうではない。「人間の心は弱い」ということを対策の前提にする必要がある。 日本企業は何十億、何百億円というコストと長い時間をかけて研究開発を続けている。その成果が不正な手段で外国企業に盗まれる。それは企業競争で絶対に許されることではない。  【略歴】くじ・なおと 77年(昭52)学習院大院法学研究科修士課程修了、同年本田技術研究所入社。00年ホンダ知的財産部部長、12年日本知的財産協会専務理事。岩手県出身、62歳。 2014年5月、46年ぶりに学友と再会し喜びを分かち合った。福岡市内のホテルで開かれた西南学院大学の放送研究会50周年記念大同窓会。現役の学生とOB・OG合わせて200人が集まった。在籍時の名称は放送研究クラブだったと思う。懐かしい思い出話に花を咲かせるたびに、遠い過去の記憶が一つひとつよみがえるようでうれしかった。 英語の教師を目指して西南学院大文学部英文学科に入学したのは1964年(昭39)のこと。放送研究クラブに入部したきっかけは中学時代の放送部でかじったボイスドラマを脚本から制作していたのが面白そうだったから。制作や技術、アナウンス部に分かれ、制作活動に力を入れていた。 クラブでは技術を担当。録音機の“カセットデンスケ”を担ぎ、ドラマで使用する効果音を集めるため、街中によく出かけた。2年生の時は同級生で小売業に就いた望月祐二君、雑誌の編集で活躍した故大島浩君と、東京の大学が開催したドラマ制作発表会に参加した。3人で夜行列車に飛び乗り、1泊2日で上京したことを覚えている。「寒さと雨露さえしのげばいいか」と、オールナイトで上映する都内の映画館で一晩過ごした。 発表会では受賞はならなかった。だが、帰路で神戸市の国鉄三ノ宮駅(現JR西日本三ノ宮駅)にあるラーメン屋で食べたラーメンの味は冷えた体を温めてくれ、実にうまかった。 同窓会で望月君らと本当に楽しい時間を過ごした。同時に生涯現役で好きな仕事を元気に続けられる幸せも実感した。だが学生時代にかわいがってくれた先輩の橋本捷二さんに会えなかったのは心残りだ。 学友とは再会を誓っている。もし橋本先輩に再会できるとしたら、次は必ず感謝の気持ちを伝えたい。「ありがとうございました」と。 (大分市大分流通業務団地1の3の11)

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